☆ああ、東日本大震災CD発行にあたって作詞者のことば☆
平成23年3月11日に起きました東日本大震災は、不幸にも、千年に一度の大規模な震災と、言われて居ります。
この時代に私達が生きていると言うことは、何と言う巡り合わせなのでしょうか・・・
あの日、あの時、私は、都内真只中、浅草から新宿に向かうバスの中に居りました。
渋滞で停車して居たバスが、突如大きく揺れだしました。窓越しに外を見回すと、街並みが「バネの仕掛けにかかったように、激しく揺れ荒れんで」居りました。大きな揺れは、大分長く感じられました。同時に津波のことが脳裏をかすめ「津波こないで」と祈りました。
然しながら、その直後、東北関東沿岸を襲った大津波により、多くの生命・財産が
失われました。「九死に一生」を得て助かったとは言え、残された人々の深い悲しみと辛苦は、如何ばかりでしょう・・・
加えて「福島第一原発」の崩壊による「放射能汚染」問題など、大震災の報道を見聞きする度に、皆様同様私も、幾たび、涙を流したことでしょう・・・
被災者の方々に同情はできても、非力な私には、何をしたら良いか分かりません。
そこで、犠牲者の方々への鎮魂の思いと、被災者の方々への励まし、そして、この現実を、決して風化させることなく、後世に語り継ぐ意味も含めて、「詞」を作ることを思い立ち、書き上げました。
私も国民の一人として、今後とも、様々な形で被災者への支援をして参る所存です。

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最終更新日2014/10/25
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